ジェンソン・バトンが、ウィリアムズのアンバサダー職を離れ、2026年シーズンに向けてアストンマーティンのチーム・ブランドアンバサダーに就任することになった。契約は2026年から複数年で、メディア対応やパートナー活動、商業プログラムを中心にチームを支援する役割を担う。

バトンは近年、ウィリアムズでアンバサダーを務めてきたが、来季からはシルバーストーン拠点のアストンマーティンへと活動の場を移す。アストンマーティンは2026年からホンダとワークス提携を結ぶ予定で、体制面でも大きな転換点を迎えている。

またバトンは、世界耐久選手権(WEC)でも活動してきた。昨年まで参戦していたが、2025年シーズン限りでJOTAチームとともにハイパーカークラスでの挑戦を終える決断を下したという。

F1では、2015年と2016年にチームメイトだったフェルナンド・アロンソとも再び同じ組織で関わることになる。バトンは新たな役割への意欲を語った。

「チームとスポーツの歴史の中でも大きく変わる時期にアストンマーティン・アラムコに加わるのは、僕にとって本当に刺激的だ。」
「ホンダが新たにワークスとして組むことは大きな魅力だったし、彼らと一緒に仕事をしてきた年月の経験を、新しいアンバサダーとしての役割に生かしていきたい。」
「2026年シーズンはとても興味深いものになる。これほど野心的なチームの一員になれるのは大きなチャンスだ。メルボルンが待ちきれない。」

アストンマーティン側も、発信力とブランド価値の両面でバトンに期待を寄せる。ジェファーソン・スラックは次のように述べた。

「ジェンソンは現代のF1において最も尊敬される人物の一人であり、アストンマーティン・アラムコのチームアンバサダーとして迎えられることを嬉しく思う。」
「彼は世界王者としての実績、ホンダとの深い経験、そして世界中のファンやパートナーとつながる優れた力を持っている。」
「2026年にスポーツの新時代が始まる中で、ジェンソンの洞察と存在感は、長期的な成功へ向けてチームを築いていく僕らにとって大きな資産になるはずだ。」