F1アゼルバイジャンGP決勝は、マックス・フェルスタッペンが他を寄せ付けずモンツァからの2連勝、今季4勝目。2位にジョージ・ラッセル、3位にはここまで今季最高位8位だったカルロス・サインツJrが続き、ウィリアムズチームにとっては2021年(ラッセルによるベルギーGP2位)以来の表彰台となった。
序盤にチャンピオンシップリーダーのピアストリがクラッシュ。追うライバル達とのポイント差が縮まり、ノリスとは25ポイント差、フェルスタッペンとは69ポイント差となる予想外の展開となった。
角田裕毅はスタート位置と同じ6位のまま入賞。スタートから最終ラップまで接近戦が続くなか、予選で先行したローソンは惜しくもオーバーテイク出来なかったが、ノリスとフェラーリ2台を従えての6位。これまでのレッドブルでは見られなかった安定したレースペース、果敢な走りで存在感を示した。自己最高位5位に入賞したリアム・ローソンやキミ・アントネッリも接近戦で健闘し上位勢に食い込む勢いを見せた。


1. M・フェルスタッペン(RBR)1:43.388
2. G・ラッセル(MER)1:57.997 +14.609
3. C・サインツ(WIL)2:02.587 +19.199
4. K・アントネッリ(MER)2:05.148 +21.760
5. L・ローソン(RBP)2:16.678 +33.290
6. 角田裕毅(RBR)2:17.196 +33.808
7. L・ノリス(MCL)2:17.615 +34.227
8. L・ハミルトン(FER)2:19.698 +36.310
9. C・ルクレール(FER)2:20.162 +36.774
10. I・ハジャー(RBP)2:22.370 +38.982
11. G・ボルトレート(SAU)2:50.994 +67.606
12. O・ベアマン(HAA)2:51.650 +68.262
13. A・アルボン(WIL)2:56.258 +72.870
14. E・オコン(HAA)3:00.968 +77.580
15. F・アロンソ(AST)3:02.095 +78.707
16. N・ヒュルケンベルグ(SAU)3:03.625 +80.237
17. L・ストロール(AST)3:19.780 +96.392
18. P・ガスリー(ALP)+1 LAP
19. F・コラピント(ALP)+1 LAP
R. O・ピアストリ(MCL)+50 LAPS