F1 2025年総括:レーシングブルズ
レーシングブルズの2025年は、中団の現実的な得点源へと立ち位置を上げた年だった。チームは92点でコンストラクターズ6位。2024年の46点・8位から明確に押し上げた。 体制面では、タイトルスポンサーとしてVisaと…
レーシングブルズの2025年は、中団の現実的な得点源へと立ち位置を上げた年だった。チームは92点でコンストラクターズ6位。2024年の46点・8位から明確に押し上げた。 体制面では、タイトルスポンサーとしてVisaと…
ハミルトンの8冠は、単なる記録更新ではない。F1の歴史を大きく塗り替える出来事になるだろう。だがフェラーリ移籍1年目の2025年は、キャリア初の表彰台ゼロ、ランキング6位、ルクレールに86点差に終わり、ハミルトン本人…
アルヴィド・リンドブラッドは、育成カテゴリーで急激なステップアップを繰り返してきた自身の歩みを振り返り、それをF1でも受け入れて前に進む姿勢を語った。 そして彼のキャリアは、言葉通り早い。数年のカートを経て、リンドブ…
アストンマーティンの2025年は、2024年の「5位94点」から「7位89点」へ後退した。順位を落とした一方で得点差は僅少で、中団の混戦に飲み込まれた。アロンソ+ストロールのコンビは継続したが、アロンソが2024年7…
オリバー・ベアマンが、2025年のF1シーズンを通じて背中の痛みに悩まされていたと明かした。原因は、現行世代のマシンが抱えてきた激しいバウンシングだった。 この世代の大きな病巣のひとつが、いわゆるポーパシングだ。20…
F1のステファノ・ドメニカリCEOは、ブラッド・ピット主演で大ヒットした映画『F1』の続編構想について「急ぐべきではない」と釘を刺しすコメントを発した。米国での反響がなお広がる中、まずは一本目を呼吸させる時間が要る、…
ハースの2025年は「得点は伸びたが順位は落ちた」シーズンだった。コンストラクターズは79点で8位。勝利も表彰台もないが、トップ10入りは18回、スプリントでも6点を積み、DNFは4回に抑えた。予選では波も大きかった…
キック・ザウバーの2025年は、2024年の屈辱(コンストラクターズ最下位4点)からの反転だった。最終的に70点で9位へ浮上し、最下位常連というレッテルを一度剥がした。だが、劇的に速いマシンを作ったというより、止血と…
昨年2024年のアルピーヌはコンストラクターズ6位。オコンとガスリーで確実に点を積み、混乱の中でも中団の席を死守し、ブラジルでは2人が表彰台に登った。ところが2025年は22点で最下位へ転落。早期に2026年に向けた…
2026年のF1は、内燃機関と電動の出力配分を「50:50」とする新パワーユニット規定で大きく様変わりする。メルセデスやホンダ(アストンマーティン向け)は音源を先行公開している。 マックス・フェルスタッペンが新世代P…
ローレン・メキースは、2025年F1での巻き返しが技術チームにとって大きな追い風になり、2026年へ向けたチームと開発ツールへの信頼を築いたと語った。 レッドブルは2025年シーズン序盤、狙いどおりに戦えなかった。そ…
1997年王者ジャック・ヴィルヌーヴが、ランド・ノリスの2025年王座争いを「自分がミハエル・シューマッハと争った1997年」と重ね合わせた。ヴィルヌーヴはポッドキャストHigh Performanceで、タイトルの…
ランド・ノリスとオスカー・ピアストリが、チームメイトとして、ライバルとして互いに抱く敬意を語った。過酷なタイトル争いのシーズンを戦い抜いた直後だからこそ、その言葉は重みを持って響いた。 マクラーレンでコンビを組んで3…
バーニー・エクレストンのクリスマスカード バーニー・エクレストン(長らくF1コンストラクターズ協会FOCA会長としてF1の商業権を掌握し、その手腕でF1を世界的な巨大スポーツイベントへ成長させた実業家)は、F1の1年…
オスカー・ピアストリは、2025年シーズンを「誇りに思える」と振り返った。ランキング争いでは長く首位を守り、終盤3分の1が始まった時点で34ポイントのリードも築いたが、後半戦で勢いを落とし、巻き返したランド・ノリスと…
エステバン・オコンは、ハースがF1 2025年の後半戦で獲得できたはずのポイントを取りこぼしたと見ている。オコンは「ライバルを倒すこと」を最優先に据えるべきだと語り、チームとしての伸びしろを突きつけた。 ハースは20…
レッドブル・レーシングの親会社レッドブルGmbH(オーストリアの多国籍コングロマリット企業であり、レッドブル・エナジードリンクシリーズを開発) の Corporate Projects and New Investm…
2025年F1最終戦アブダビGP前に、ドライバーたちが恒例のディナーに集った。シーズンの締めくくりとして定着したこの会は、豪華な請求額になるのが常で、「誰が払うのか」が毎年の小さな話題になる。今季は順番としてマックス…
角田裕毅が2026年、レッドブルのリザーブとして新たな役割に臨む。レッドブルは2026年の起用をアイザック・ハジャーに切り替え、角田はサイドラインからチームを支える立場になった。 角田は走らない年を、学び直しの機会と…
ガブリエル・ボルトレートは、F1参戦初年度となった2025年シーズンを振り返り、最大のハイライトとしてハンガリーGPを挙げた。序盤は苦しい滑り出しだったが、サウバーのルーキーはシーズン後半にかけて確実に調子を上げ、い…
2026年のパワーユニットを巡る論争が熱を帯びている。論争の元になった仕組みは、常温では規定上の圧縮比上限16:1を守りつつ、走行中の実効圧縮比を18:1近くまで高められるアイディアだといわれている。 メルセデスとレ…
レッドブル昇格を控えるアイザック・ハジャーが、ルーキーイヤーを支えたレーシングブルズへの感謝を口にした。今季の躍進で2026年はマックス・フェルスタッペンのチームメイトに指名された。だが“セカンドシートの呪い”とも言…
メルセデスのジョージ・ラッセルが、2026年に向けて「マックスと真正面から戦う」意志を前面に出した。2025年は優勝も挙げ、24戦中18回のトップ5、無得点は1度だけ。45戦連続でリタイアに繋がる事故やミスなしという…
レッドブルのマックス・フェルスタッペンは、2025年シーズン序盤にリアム・ローソンをわずか2戦で降格させ、レーシングブルズの角田裕毅を昇格させた判断に同意できなかったと明かした。豪州と中国で結果を残せなかったローソン…
ランス・ストロールは、アストンマーティンがF1 2025年シーズンの大半で競争力を欠いていたと認めた。好調だった週末は点在したものの、基本的には速いクルマではなく、ライバルから大きく後れを取っていたという。 同じアス…
カルロス・サインツは、フェラーリからウィリアムズへ移った初年度を、結果で黙らせるシーズンに変えた。開幕前に想像すらしていなかったトップ10入り、そして表彰台2回。過去数年間苦戦していたウィリアムズをドライブした年とし…
フランコ・コラピントは、F1 2025年シーズンの後半戦で「明らかに良くなった」と感じていた一方、最後の数戦が気持ちを沈ませたと認めた。モチベーションを見いだすのが難しい瞬間もあったという。 アルピーヌは2025年の…
オリバー・ベアマンは、ルーキーとして過ごしたF1初のフルシーズンを経て、来季に向けて変えるべき点が見えたと明かした。ミッドフィールドのハースで1年を戦った経験が、学びの質を変えたという。 2024年にフェラーリとハー…
F1の2026年パワーユニット規則を巡り、開幕前から「圧縮比」を焦点にした解釈戦争が始まった。圧縮比は燃焼効率と出力を左右する核心で、2026は上限が引き下げられるため、各社とも少しでも高い実効値を狙う動機が強い。争…
フェラーリのフレデリック・ヴァスール代表は、荒れたF1 2025年シーズンの、ルイス・ハミルトンとシャルル・ルクレールの苛立ちをチーム運営上の問題とは捉えていない。 2025年シーズン終盤、フェラーリは期待されたよう…
ウィリアムズは、2026年シーズン開幕に向けたバルセロナでのプレシーズンテストで使用する特別リバリー「Flow State」を公開した。これはファンによる投票で選ばれたデザインだ。 アトラシアン・ウィリアムズ・レーシ…
フォーミュラ1は75周年を迎えた2025年シーズンにおいて、再び数々の記録を打ち立て、観客動員、商業面、デジタルマーケティングの成果を公表した。 成長とファン層の変化 世界のファン数は「8億2,700万人」に達し、前…
角田裕毅がレッドブル加入の「時期」について率直な後悔を明かした。当時のレッドブル内部は意思決定が割れ、組織の空気は「戦争状態」だったという。チームやマシンのパフォーマンスの良し悪しではなく、環境そのものが不安定だった…
FIAは、F1 2026年シーズンのエントリーリストを公開し、複数ドライバーのカーナンバー変更、チーム名の改称、そしてパワーユニット(PU)サプライヤーの変更を正式に明らかにした。 最大の注目点は王者交代に伴うカーナ…
F1レッドブルのローラン・メキーズ代表は、2026年に予定する自社パワーユニット(PU)初年度について「楽観は禁物だ」との認識を示した。2026年はPU規則が刷新され、設計思想も運用も作り直しに近いうえにレッドブルで…
ザウバーは2025年、ニコ・ヒュルケンベルグとルーキーのガブリエル・ボルトレートの組み合わせで2012年以来の最多得点を積み上げたが、グリッドの差が紙一重となったシーズンを戦い、選手権9位にとどまった。ヒュルケンベル…
リアム・ローソンが2026年に向け、予選一発の伸びしろを自ら突き付けた。来季のレーシングブルズ残留が固まり、いよいよ結果が求めらる立場に移る。その一方、2025年はチームメイトのアイザック・ハジャーに土曜の速さで後れ…
ピエール・ガスリーが、2019年のレッドブル降格を振り返り「辛かったが、結果的に解放でもあった」と語った。トップチームのシートを失う屈辱は大きい。だが彼が最も強く指摘したのは、成績不振そのものよりも、崩れた時に受け止…
マックス・フェルスタッペンとレッドブルは、2026年のF1シーズンからレースナンバーを変更することを正式に認めた。ワールドチャンピオンのみが使用できる「#1」は、2026年シーズンからマクラーレンのノリスが使用するこ…
ランス・ストロールは来季、勝てるマシン、さらにはタイトルを狙えるアストンマーティンに座る可能性がある。だが元F1ドライバーのクリスチャン・ダナーは、ストロールの態度にある無関心さが、その好機を台無しにしかねないと警告…
レッドブルに加入したイザック・ハジャーが、F1世界王者マックス・フェルスタッペンとのコンビに胸を高鳴らせている。ハジャーは、長年「呪い」とされてきた「レッドブル・セカンドシートの呪い」を恐れていない。2026年の新レ…
アレクサンダー・アルボンは、F1の2025年シーズンを「自分のキャリアで最高だった」と位置づけた。激しい競争の中で、グリッドにいる資格を自分が証明したと感じているからだ。 序盤の勢いのままには終われなかった。それでも…
252戦。140勝。ポールポジション150回。表彰台387回。2014年に現行のターボ・ハイブリッド・パワーユニットが導入されて以来、メルセデスにとって圧倒的な黄金時代だった。イギリスのブリックスワースBrixwor…
FIAとフォーミュラ1は、2026年から導入される新レギュレーションの概要と、新たに定義されたキーワードを公表した。2026年にはF1史上でも最大級となる「全面的なリセット」が待ち構えている。 カー・コンセプト 20…
マクラーレンCEOのザク・ブラウンが、2025年シーズンを総括する中で語った発言が注目を集めている。英メディアの取材に応じたブラウンは、笑いを交えながらも率直な言葉でチームの内情を明かし、特にオスカー・ピアストリに向…