F1 2025年総括:マクラーレン
マクラーレンの2025年は、「2024年に掴んだ復活」を「支配」に変えた一年だった。コンストラクターズは2年連続で戴冠し、総得点833で他陣営を大差で置き去りにした。2024年は666点で僅差の争いを制しての王座だっ…
マクラーレンの2025年は、「2024年に掴んだ復活」を「支配」に変えた一年だった。コンストラクターズは2年連続で戴冠し、総得点833で他陣営を大差で置き去りにした。2024年は666点で僅差の争いを制しての王座だっ…
メルセデスの2025年は、順位が大きく動き、内容は堅実だが限界も明確にみえた年となった。コンストラクターズは2位(469点)で、2024年の4位(468点)から一気に改善したが、点数はほぼ同じで、上昇したというより取…
レッドブルの2025年は、フェルスタッペンがタイトル争いに加わり、ローソン、角田を投入しても2台目がそのレベルに達しなかったという結果に尽きる。コンストラクターズは451点で3位。前年2024年も3位だったが、589…
フェラーリの2025年は、2024年のコンストラクターズ2位から4位へ容赦なく転落した年だった。前年は2位652点でマクラーレンに14点差まで迫っていたが、これに近い位置を維持できなかった。 2024年はサインツ/ル…
ウィリアムズの2025年は明確な反転となった。コンストラクターズは 2024年の「9位・17点」から、2025年は「5位・137点」 へ跳ね上がった。長らく低迷した名門が中団の主導権を手に入れ、笑顔で終えられたシーズ…
レーシングブルズの2025年は、中団の現実的な得点源へと立ち位置を上げた年だった。チームは92点でコンストラクターズ6位。2024年の46点・8位から明確に押し上げた。 体制面では、タイトルスポンサーとしてVisaと…
アストンマーティンの2025年は、2024年の「5位94点」から「7位89点」へ後退した。順位を落とした一方で得点差は僅少で、中団の混戦に飲み込まれた。アロンソ+ストロールのコンビは継続したが、アロンソが2024年7…
ハースの2025年は「得点は伸びたが順位は落ちた」シーズンだった。コンストラクターズは79点で8位。勝利も表彰台もないが、トップ10入りは18回、スプリントでも6点を積み、DNFは4回に抑えた。予選では波も大きかった…
キック・ザウバーの2025年は、2024年の屈辱(コンストラクターズ最下位4点)からの反転だった。最終的に70点で9位へ浮上し、最下位常連というレッテルを一度剥がした。だが、劇的に速いマシンを作ったというより、止血と…
昨年2024年のアルピーヌはコンストラクターズ6位。オコンとガスリーで確実に点を積み、混乱の中でも中団の席を死守し、ブラジルでは2人が表彰台に登った。ところが2025年は22点で最下位へ転落。早期に2026年に向けた…
レッドブル首脳のローラン・メキーズが、2025年末でF1レースシートを失う角田裕毅について「第2のチャンスがあり得る」とコメントしている。2026年の角田はレッドブルのテスト兼リザーブドライバーに退くことが決まってお…
2025年のF1世界選手権ドライバーズタイトルは、最終戦アブダビGPへともつれ込むことになった。カタールまでの激戦を終え、ポイントリーダーのランド・ノリスと追うマックス・フェルスタッペンの差はわずか12点。ここ数戦の…
ラスベガスGP後、マクラーレンの失格により、2025年F1タイトル争いはランド・ノリス、オスカー・ピアストリ、マックス・フェルスタッペンの激しい三つ巴となった。現在のポイントはノリス「390点」、ピアストリとフェルス…
2025年シーズンは残り3戦となり、角田裕毅には突出した走りと確かな結果が求められている。中団勢は依然として僅差のポイント争いを繰り広げており、単発の上位入賞が選手権の流れを左右する局面に差し掛かった。加えて、ハジャ…
サンパウロでマックス・フェルスタッペンが見せたのは、戦略と執念が噛み合った逆襲だった。ピットレーンスタートから序盤で混乱をくぐり抜けると、無線では「ハード(タイヤ)は良くない」「攻めの手で行こう」とタイヤ傾向と攻勢方…
ランド・ノリスのタイトルは、サンパウロGP優勝で現実味を帯びた。ドライバーズ選手権はピアストリと24点差。フェルスタッペンとは49点差となっている。残りはラスベガス、カタール(スプリントあり)、アブダビの3戦で、依然…
レッドブルの復調をめぐり、発端から潜んでいた答えがようやく輪郭を得てきた。フェルスタッペンは「RB21の潜在力は元からあったのか」という問いに対し、開幕直後からパッケージの本質は一貫しており、浮き沈みはマシン潜在力の…
今シーズンのF1グランプリは、スケジュールの75%を消化して残りは6戦。角田裕毅は瀬戸際に立たされている。レッドブルが来季はセカンドドライバーをハジャーにスイッチするという噂が絶えず、これを打破する結果が欲しいところ…
シンガポールGP決勝後、マクラーレンのコンストラクターズ選手権連覇達成を受け、表彰台で即席のチームセレモニーが行われた。しかし、4位でフィニッシュしたオスカー・ピアストリの姿はそこにはなかった。放送に映らなかったこと…
レッドブルのドライバー選定は、いつの間にか「優秀なドライバーを擁し恵まれた環境」での選択から「苦渋の選択」へと様相を変えている。残るのはレッドブルの1シートとレーシングブルズの2シート、計3席だ。候補は角田裕毅、リア…
角田裕毅の評価をめぐって相反する二つの声が同時に響いた。マックス・フェルスタッペンは、セットアップを安定させ予測可能性を高められれば角田にも確かな恩恵が及ぶと語った。一方で、元F1ドライバーのリカルド・パトレーゼは「…
マクラーレン勢が先頭を走る今年の選手権は、ノリス対ピアストリのまま決着を迎えると誰もが考えていた、現在の微妙な状況は歴史の逆転劇が示す示唆に富む。現在はオスカー・ピアストリ324点、ランド・ノリス299点、マックス・…
レッドブルの角田裕毅が、2026年にアストンマーティンでF1に生き残る可能性が浮上している。 そのきっかけは、アストンマーティンのリザーブドライバーであるフェリペ・ドルゴビッチが、来季フォーミュラEにフル参戦すること…
マクラーレン独走が色濃い今季だが、パドックの視線はむしろ“次点の王座”を懸けた後方決戦に集まっている。最新のチーム順位では、「2位メルセデス290点」、「3位フェラーリ286点」、「4位レッドブル272点」。わずか1…
レッドブルのマックス・フェルスタッペンがモンツァ、バクーと連勝し、2025年シーズンのドライバーズタイトル争いに再参戦したのか——この問いがメディアで熱を帯びている。バクーでは首位走行中のオスカー・ピアストリがオープ…
欧州メディアやパドックの空気感は、2026年のレッドブル二人目の座にアイザック・ハジャーが有力という方向へ傾きつつある。多くのメディアは「角田裕毅が残りの数戦で巻き返しを示せるか」が焦点だとし、とりわけ直近数レースを…
イタリアGP後、レッドブルは角田裕毅の去就については「もう少し時間が必要」とコメントしている。メキース代表は、トラフィックやDRSトレインで評価計測不能なダーティな週末が続き、決勝レースの実力を読み切れないと明かした…
ウイリアムズのアレックス・アルボンは、イタリアGPまでの16戦中11戦で入賞、チャンピオンシップでアントネッリを超えて7位に食い込んだ。彼の前にはトップチームの6人しかいない。3回のリタイヤを除くと、ポイントを逃した…
イタリアGPではフェルスタッペンが今季3勝目を飾り、見事なまでにレースを支配した。チャンピオン争いに絡むには遅いのかもしれないが、このレースはレッドブルの復活宣言となった。一方でチームメイトの角田裕毅は予選10番手、…
F1オランダ・グランプリ、アイザック・ハジャーがデビューイヤーで表彰台に登った。ハジャーは、デビュー戦のフォーメーションラップでスピンを喫し、不名誉なかたちで話題になっていたが、その後は日本8位、モナコ6位、スペイン…
角田裕毅の2025年前半は、荒天の逆風と、小さな希望の光が交互に差すシーズンだった。直近のオランダGPで9位に入り、実に8戦ぶりの得点。苦しい局面で拾った2点は、数字以上に大きい意味を持つはずだ。本人もファンも一息つ…
角田裕毅にとって状況はさらに厳しさを増している。レッドブルはベルギーGPでアップデートを投入すると発言していたが、角田のマシンにはアップグレード適用されないことが明かされた。 レッドブルは、シーズン序盤で優勝争いが出…
BWT Alpine F1 Team 25年前半戦は12戦終了時点で最下位・19点と急降下した。名門エンストンのチームとしては過去最悪の滑り出しで、開幕3戦連続Q1落ちも経験した。今季の全得点はピエール・ガスリーが稼…
Stake F1 Team Kick Sauber 2025年前半のキック・ザウバーF1チームは、イギリスGP終了時点でニコ・ヒュルケンベルグ37点+ガブリエル・ボルトレート4点の計41点を積み上げ、コンストラクター…
Aston Martin Aramco F1 Team アストンマーティンは2023年、アロンソが開幕8戦で6度の表彰台を重ね、一時はタイトル争いに名を連ねつつも年間5位でシーズンを終えた。しかし2024年はアップデ…
MoneyGram Haas F1 Team 2023年のハースはわずか12点で最下位に沈んだが、2024年は58点で7位へ急伸し、復調の兆しを示した。迎えた2025年前半戦は12戦を終えて29点で9位とやや後退した…
Visa Cash App Racing Bulls F1 Team レーシング・ブルズは、2025年前半戦を36点・コンストラクターズ6位で終えた。2023年は25点で8位、2024年は46点で8位と、得点ペースは…
Williams Racing 過去2年で7位(28点)→9位(17点)と後退したウィリアムズだが、2025年前半戦を終えた現在、コンストラクターズランキングは55点で5位につけ、反転攻勢を示している。トップ4との差…
レッドブルF1チームのトップポジションにローラン・メキースが就任したというニュースは、今季苦戦を続ける角田裕毅にとって、歓迎すべき知らせかもしれない。 角田は、開幕2戦を終えてリアム・ローソンに代わり昇格して以降、R…
Oracle Red Bull Racing レッドブルは2023年に19勝で二冠を獲得したが、24年は規則改定でマクラーレンとフェラーリに逆転され3位。25年前半も苦戦が続く。英GP終了時点でチーム172点の4位、…
Mercedes-AMG PETRONAS F1 Team 2025年前半戦を終えたメルセデスは、カナダGPでの今季初勝利を含む1勝6表彰台を挙げながらも、コンストラクターズ3位・210点にとどまった。23年は優勝ゼ…
Scuderia Ferrari HP フェラーリの2025年前半戦、新型SF-25は中高速での安定性とタイヤマネジメントを向上させ、英国GP終了時点で222点を積み上げ、コンストラクターズ2位を守る。ドライバーズラ…
McLaren Formula 1 Team マクラーレンは2023年オーストリアGPで大規模アップデートを投入して以降、短期間に復調し、24年にはノリスがランキング2位、ピアストリが4位まで躍進した。25年前半戦は…
F1は再び、モナコ・グランプリをどうすべきかという難題に直面している。今年は2回のピットストップが義務付けられたが、効果は無かったとドライバーや関係者の多くが語っている。 使用タイヤに変化を持たせて、マシン毎・戦略毎…
マックス・フェルスタッペンは、エミリア・ロマーニャGPでまたしてもその天才性を発揮した。歴史に残るドライバーはこんな見せ場を作るものだと、F1ファンは再認識したことだろう。マシンに不満や違和感があっても、予選までには…