ウィリアムズがプレシーズン最初のバルセロナテスト欠場を発表した。アレックス・アルボンは、これが望んだ形ではないと認めつつも、「限界を押している」ときには起こり得ることだと語った。

F1は今季、新世代マシンへ切り替わる。グラウンドエフェクト中心の思想から、アクティブエアロを備えた、より短く軽いマシンへ移行する。各チームがテスト開始の瞬間まで、できる限りの時間を開発に注ぎ込もうとしている。

ウィリアムズもその一つだった。すでに、前年王者マクラーレンとフェラーリが、バルセロナでのプレシーズン走行初日(月曜)に姿を見せないと認めている。アストンマーティンも始動が遅れる見通しだ。

しかしウィリアムズは事情が異なる。チームは、スペインで一度も走らないと発表した。理由は「FW48プログラムの遅れ」だという。

「アトラシアン・ウィリアムズF1チームは、最大限のマシン性能を追求し続ける中でFW48プログラムに遅れが生じたため、来週のバルセロナでのシェイクダウンテストに参加しない決定を下した」
「チームは代わりに、来週2026年型マシンでVTT(バーチャル・テストトラック)プログラムを含む一連のテストを実施し、バーレーンでの最初の公式テスト、そしてメルボルンでの開幕戦に備える」
「今後数週間で走行を開始できることを楽しみにしている。引き続き支えてくれるファンの皆さんに感謝したい。2026年は一緒に楽しみにできることがたくさんある」

ウィリアムズは金曜、公式発表に先立って、この状況をチーム内で説明したとされる。

一方のアルボンは、F1がアクティブエアロ時代へ踏み出す局面で走行機会を失うことを、必要以上に問題視していない。アルボンは、インスタグラムにこう書いた。

「年の始まりとして、僕らが望んだ形じゃない」
「でも、限界を押していれば、こういうことも起きる!」
「前だけを見る!」