ホンダは1月13日、四輪事業の新シンボルとしてデザインを刷新した「Hマーク」を採用すると発表した。新マークは「両手を広げた」ような造形で、電動化と知能化が進む市場で価値を作り直す“第二創業”の意思を示すという。適用は2027年以降に投入する次世代EVと主要ハイブリッドから始まり、車両だけでなく販売店やコミュニケーション施策、モータースポーツ活動へも拡大する方針だ。

その新マークは、F1復帰の現場でも即座に使われた。ホンダは1月20日に東京でアストンマーティンとのワークス提携の始動イベントを開催し、2026年規則に対応する新パワーユニット「RA626H」を披露した。ホンダはRA626H搭載車に新Hマークを掲げ、F1に限らずインディカー、スーパーGT、スーパーフォーミュラなど他カテゴリーにも展開する考えを示した。電動出力の大幅増と持続可能燃料が求められる新時代で、技術の刷新とブランド刷新を同じタイミングで重ねた形だ。
