ステファノ・ドメニカリ(F1 CEO)が1月20日、ホンダとアストンマーティンの提携始動イベント出席のため来日し、東京で2026年新規則へ向けた始動に立ち会った。F1は2026年に車体とパワーユニットの同時刷新を迎え、持続可能燃料のハイブリッドや車両コンセプトの変更、アップルによるレースの配信と重なり、ドメニカリ体制は新時代のF1を興行と技術の両面で成長軌道に乗せた。

この日、ドメニカリは角田裕毅にも言及した。角田は今季レギュラーシートを失いリザーブに回る立場となったが、ドメニカリは粘り強さと、いつでも乗れる準備を求め、チャンス到来時に即座に結果で示せる状態を維持すべきだと語った。日本人ドライバー不在となり得る2026年を前に、主催者トップが名指しでエールを送った形だ。

「彼には粘り強さが求められる。チャンスが来たらいつでもレースに出られるよう、準備万端でいなければいけない。それが今の彼に期待することだ。彼は素晴らしい人物だ。そしてもしチャンスが来れば、準備が十分に整っているはずだと確信している。それが、我々のスポーツだから」