セルジオ・ペレスは、シルバーストンで行われたキャデラックのF1 2026マシンのシェイクダウンで初走行を終え、「もっと走りたい気持ちに火がついた」と語った。

キャデラックは金曜日、イギリスGPの舞台でもあるシルバーストンで、2026年型マシンのシェイクダウンを実施した。ステアリングを握ったのはペレスだった。

まだ正式名称が与えられていないこのマシンは、オールブラックのカラーリングで姿を現し、アメリカチームとしてF1での“最初の周回”を刻んだ。

F1通算6勝のペレスは、今季は元メルセデスのバルテリ・ボッタスと組む。そのペレスは、今回のシルバーストン走行が「もっと欲しくなる内容だった」とコメントした。

「今日は本当に素晴らしい一日だった。チームとして最初の周回を走り切ったことを、みんなが心から誇りに思うべきだ」
「この瞬間までに、全員が本当に必死に働いてきた。モータースポーツの歴史の一部になれたことは感情的だった」
「楽しむべきだし、実際に楽しめる。でも同時に、もっと走りたい気持ちに完全に火がついた」
「僕はただ、また乗り込んで走行距離を稼ぎたい。これはまだ始まりにすぎない」

ガレージで見守りながら最初の周回をチームメイトに託したボッタスも、同じ熱量で続けた。

「チームとして、今日キャデラックF1チームのマシンが初めてコースを走り、歴史を作った」
「チェコが最初の周回を刻み、マシンはスムーズに走った。この段階まで来たチーム全員を誇りに思う。本当に見事だ」
「この瞬間の一部になれたこと、そしてチームの喜びを目撃できたことは特別だった。初日は終わった。ここから前へ進むだけだ」

チーム代表のグレアム・ロードンは、この一日を「積み重ねの結晶」と位置づけた。

「今日は、チームに関わる全員が注いだ、膨大な時間の努力、献身、そして信念を象徴する日だ」
「短期間で、僕たちがどれだけ前進しているかを示している」
「実戦のガレージ環境でチームが噛み合う機会になり、車両システムの検証と初期トラブルの洗い出し・解決にもつながった」
「ただし、道のりはまだ始まったばかりだ。数週間後に迫ったプレシーズンテストへ意識を切り替える。そこでさらに多くを学べる」

キャデラックは今週、今月後半に行われる2026年最初のプレシーズンテスト用リバリーも公開した。黒を基調に、エンジンカバーには大きなキャデラックのロゴが入る。さらにデザインには、チームスタッフの名前も織り込まれているという。

バルセロナでのテストは1月26日〜30日に非公開で実施され、各チームは最大3日間の走行に制限される。続くテストはバーレーンで2回行われ、日程は2月11日〜13日、そして2月18日〜20日となる。

キャデラックは2月8日、スーパーボウル中に放映される広告で、2026年のレース用リバリーを公開する予定だ。開幕戦オーストラリアGPは3月8日に行われる。