アルピーヌは1月13日、ジャック・ドゥーハンのチーム離脱を「双方合意」で認めた。アルピーヌ育成のドゥーハンは、ようやくつかんだチャンスを背負ってシーズンに入った。2024年にはオコンの早期離脱を受けてアブダビGPで単発起用され、F1デビューも果たしていた。しかし将来を巡る憶測が消えないまま、限られた数戦で結果を示す時間に追い込まれ、6戦を経て状況は動いた。

当初は短期交代も噂されたが、フランコ・コラピントがシーズンを通して走り、ドゥーハンはシミュレーター役へ回った。年明け直前、ドゥーハンは“別れ”を示唆する写真も投稿し、そして火曜日、決着が告げられた。

報道では、ドゥーハンは日本のスーパーフォーミュラでトヨタ系エンジンのKONDO RACINGから参戦する可能性が高い。12月のテストでは同じコーナーで複数回クラッシュしたが、チームは当時も支援姿勢を示していた。今後はアルピーヌの外で、F1でのテスト役も並行させたい考えとされる。

「BWTアルピーヌF1チームは、2026年FIA F1世界選手権に向け、ジャック・ドゥーハンのドライバーとしての契約を継続しないことで双方合意に達した。これにより、彼は別のキャリア機会を追求できる」
「ジャックは、2024年アブダビGPでグランプリデビューを果たし、アルピーヌ・アカデミー初の“レースシート昇格者”となった。チームは過去4年間、コース内外で示した献身とプロフェッショナリズムに感謝し、今後の成功を祈る」