アストンマーティンのフェルナンド・アロンソが、今季残るカタールとアブダビの2戦を「悪かった一年を締めくくるための“けじめ”であり、祝祭のような週末にしたい」と位置づけた。今季のアロンソはここまでドライバーズ選手権13位、チームもコンストラクターズ8位と低迷し、23年序盤の躍進から一転して厳しいシーズンを送っている。
グラウンドエフェクトカーへの適応や開発競争で後れを取り、思うような結果を残せなかったことをアロンソ自身も認めている。そのうえで、残り2戦ではタイトル争いに絡む上位勢の行方を見届けつつ、自身は「失うものはない立場」として、新しいセットアップやパッケージの評価に集中する構えだ。
チームはすでに2026年の新レギュレーションに向けた体制刷新を進めており、アロンソにとってもこの2戦は、長期プロジェクトの一里塚となる。結果以上に、混乱の多かった2025年を冷静に受け止め、次のサイクルに向けて何を持ち帰れるかが問われる終盤戦となる。

