機能性ガムブランド「Neuro Gum(ニューロ・ガム)」が、角田裕毅とグローバルアンバサダー契約を結んだ。米国発のNeuro Gumは、カフェインやビタミンなどを配合したガムやミントで集中力と覚醒度の向上を掲げるブランドであり、モータースポーツ分野で本格的にトップアスリートを起用するのは今回が初めてだとされる。

契約により、角田は、レースウイークやトレーニング時にNeuro Gum製品を使用し、その効能を発信する役割も担う。24戦にも及ぶ長いシーズンを世界各地で戦うF1ドライバーにとって、時差と過密移動の中で高い集中力と判断力を保つことは不可欠であり、Neuro Gum側は「認知パフォーマンスとウェルビーイングを支えるパートナーシップ」と位置付けている。

Neuro Gumはこれまでも音楽プロデューサーのスティーヴ・アオキらクリエイターやアスリートと組んできたが、F1ドライバーの起用は世界的な認知拡大を狙う一手とみられる。一方の角田にとっても、グローバルブランドの顔として起用されたことは、ドライバーとしての評価に加え、マーケティング価値の面でも存在感を高める契約だと言える。