カタールの首都ドーハで9月9日(現地)、イスラエルがハマス幹部を狙ったとする空爆を行い、市内で爆発が確認された。複数メディアは少なくとも6人の死亡を報じ、地域情勢は緊張を強めている。
この事態を受け、F1のステファノ・ドメニカリCEOは「非常に悲劇的で難しい状況だ。われわれは状況を非常に注意深く注視している」と述べ、11月28〜30日に予定されるカタールGP(ルサイル)について現時点で開催に変更する必要はないとの見解を示した。コメントはイギリス、オブザーバー紙の取材に応じたもの。
またドメニカリ氏は今夏、情勢悪化に備えた代替計画を持つとも言及しており、当面は主催者・当局と連携しつつ安全判断を行うとのこと。

