予選

1. C・サインツ(フェラーリ)
2. M・フェルスタッペン(レッドブル)
3. L・ノリス(マクラーレン)
4. C・ルクレール(フェラーリ)
5. G・ラッセル(メルセデス)
6. L・ハミルトン(メルセデス)
7. K・マグヌッセン(ハース)
8. P・ガスリー(アルピーヌ)
9. A・アルボン(ウィリアムズ)
10. N・ヒュルケンベルグ(ハース)
11. 角田裕毅(RB)
12. L・ローソン(RB)
13. F・アロンソ(アストンマーティン)
14. L・ストロール(アストンマーティン)
15. V・ボッタス(キック・ザウバー)
16. F・コラピント(ウィリアムズ)
17. O・ピアストリ(マクラーレン)
18. S・ペレス(レッドブル)
19. E・オコン(アルピーヌ)
20. 周冠宇(キック・ザウバー)

フェラーリのC・サインツがQ3で1分15秒946を叩き出し、2023年シンガポール以来のポールを奪取した。M・フェルスタッペンが0.225秒差の2番手、L・ノリスが3番手で続いた。メルセデス勢はG・ラッセルが5番手、L・ハミルトンが6番手に並び、上位争いに食い込む気配を示した一方、地元S・ペレスはまさかのQ1敗退で18番手。角田裕毅は11番手とQ3進出にわずかに届かず。高地特有の低ダウンフォース環境で各車が細かなセット調整に苦しむ中、フェラーリの一発速度が際立った。


決勝

1. C・サインツ(フェラーリ)
2. L・ノリス(マクラーレン)+4.705s
3. C・ルクレール(フェラーリ)+34.387s※FL
4. L・ハミルトン(メルセデス)+44.780s
5. G・ラッセル(メルセデス)+48.536s
6. M・フェルスタッペン(レッドブル)+59.558s
7. K・マグヌッセン(ハース)+63.642s
8. O・ピアストリ(マクラーレン)+64.928s
9. N・ヒュルケンベルグ(ハース)+1
10. P・ガスリー(アルピーヌ)+1
11. L・ストロール(アストンマーティン)+1
12. F・コラピント(ウィリアムズ)+1
13. E・オコン(アルピーヌ)+1
14. V・ボッタス(キック・ザウバー)+1
15. 周冠宇(キック・ザウバー)+1
16. L・ローソン(RB)+1
17. S・ペレス(レッドブル)+1
NC. F・アロンソ(アストンマーティン)DNF
NC. A・アルボン(ウィリアムズ)DNF
NC. 角田裕毅(RB)DNF

C・サインツがポール・トゥ・ウィン。フェラーリはC・ルクレールも3位で表彰台を分け合い、堅実なタイヤマネジメントで主導権を握った。L・ノリスは序盤の混乱を凌ぎ、終盤にかけて強烈な追い上げで2位まで浮上。M・フェルスタッペンは複数の接触とペナルティの影響もあり6位止まり。ハース勢はK・マグヌッセン7位、N・ヒュルケンベルグ9位とW入賞。角田裕毅はスタート後1コーナーで接触、不運のリタイアとなった。高地ならではの冷却・ブレーキ管理が勝敗を分け、フェラーリの総合力が光った一戦となった。