オランダGPを前に、角田裕毅は来季シートを確保するために、夏休み中から準備を進めていたと明かした。新型フロアの導入が遅れたことで開発面で後れを取っていたが、アップデートを得て以降、マルコの評価も変わったという。

「もっと結果を示さなきゃいけないのは確かだ。でも、夏休み前の2戦で少し状況は変わったと思う。特にヘルムートは、僕とマックスのマシンのパッケージに差があったことに気付いていなかった。新しいフロアを入れてから、僕のペースは一気に改善した。ハンガリーではプラクティスセッションからマックスとの差も小さくなった。それが僕に可能性があることを示している。だから、今の取り組みを続けながら、毎週末に全てをまとめなければならない。ペースだけに頼ることはできない。僕はポイントを獲得しなければならないんだ。だから夏休みもその準備をしていた。とにかくポイントを重ねることが必要だ。」

「僕のパフォーマンスを見て、来年どんな契約にするかを決める時期については、ある程度合意している。でも正直、ヘルムートが何を考えているのかは分からない。彼はチームのために動いていて、ポイントを求めているから、僕は結果を示すしかない。ただ、アップグレード後の2戦で見せた走りは彼にも伝わったはずだ。それが僕にもう少し時間を与えてくれていると思う。最優先はレッドブルに残ること。そのために全力で走ってポイントを取る。それだけだ。僕の仕事は速く走って結果を出すことであって、契約交渉じゃない。そこはチームとマネージャーに任せている。僕の走りが必ず助けになると信じているし、次のレースで結果を出すのが楽しみだ。」