
リアム・ローソンが、レッドブルでの自身の解雇後、角田裕毅が苦戦している姿にある種の安堵を感じていることをほのめかした。
オーストリアGPでは、ローソンが6位に入り8ポイントを獲得。一方の角田はマシンに苦戦し続けている。かつて自身が苦労したマシンに、元チームメイトもが苦戦する姿にある程度の救いを感じていることを示唆した。
ローソンはSky Sports F1のインタビューで、角田の苦戦が自分の心の重荷を少しでも和らげたかと問われて答えた。
「たぶん、そうだと思う(Potentially yes)」
「2戦しかチャンスがなかったし、正直その短い間にクルマをしっかり理解することはできなかった。だから本当のところは分からない」
「あれは本当に厳しい週末の連続だった。僕はキャリアのすべてをレッドブル・レーシングに到達するために捧げてきた。だからこそ、あのシーズン序盤は本当に苦しかった」
「でも、僕を支えてくれたチームのみんなには心から感謝している。快適に感じられるように、たくさんの努力をしてくれた。そのおかげで、このクルマにしっかりフィットする感覚を持てるようになったんだ」