
RacingNews365の報道によると、角田裕毅が2025年シーズンのレッドブルのリザーブドライバーに就任することが決定した。
角田裕毅はレーシングブルズで5シーズン目を迎えることになるが、シーズン中にレッドブルでレースをする可能性が残されている。角田はレッドブルの正式なリザーブドライバーとなり、フェルスタッペンまたはローソンがレースに出場できなくなった場合、その代役を務めることになる。
新シーズンを迎えるにあたり、フェルスタッペンは8ポイントのペナルティを受けており、このままいくと6月のオーストリアGP終了後に削除される予定であるため、レース出場禁止まであと4ポイントという状況で11ラウンドを戦わなければならないことになる。

もし角田がレッドブルに招集されることになったり、あるいは角田やアイザック・ハジャーが何らかの理由でレースに出場できなくなった場合、チームは岩佐歩夢をリザーブドライバーとして招集するとみられている。岩佐はFIA F2とスーパーフォーミュラのポイントを合計して、スーパーライセンス取得に必要な40ポイントをすでに獲得している。彼は2024年の日本GPとアブダビGPのフリー走行でレーシングブルズのマシンをドライブし、シーズン終了後のテストにも参加している。