
ホンダは、角田裕毅が来シーズンにアストンマーティンへ移籍することを望んでいるという意向を示している。
レッドブルのシートを手に入れた角田裕毅だが、早くも次の転機が迫っている。ホンダは2025年末でレッドブルとの提携を終了し、2026年からアストンマーティンのワークスエンジンパートナーとして新たな時代を迎えることになる。
ドイツの大手紙「ビルト」は、ホンダが角田のレッドブルでのチャンスを確保するため、現在の年間1000万ユーロ(約16.2億円)の支援を大幅に増額したと報じている。一方で、ホンダ・レーシング代表の渡辺康治社長は、角田への支援は2025年末をもって「レッドブル向けには」終了することをメディア「as-web.jp」で明言した。
「ホンダは角田選手とスポンサー契約を結んでいる。我々は彼を見捨てておらず、積極的に関わっている。」
しかし同氏は、レッドブルとの間でのドライバーに関する話し合いは今年限りで終わることも明言した。
「そう、それは今後無くなる予定だ。2026年以降のシートに関して、我々が話し合い可能なチームはアストンマーティンであり、レッドブルではない。」
もし角田がレッドブルに残留することを望むのであれば、ホンダとしては2026年末以降の支援を継続することはできない。しかし、角田がアストンマーティンに移籍すれば、ホンダは今後も彼を全面的に支援したい意向である。ここで問題となるのは、アストンマーティンの現在のドライバーラインアップである。フェルナンド・アロンソとランス・ストロールの両名は、すでに2026年までの契約を結んでいる。
「はい、私の知る限りでは2026年のラインアップは既に確定している。ただ、将来的にはホンダが育てたドライバーがアストンマーティンで走ることを期待している。」
角田裕毅のF1キャリアは今、大きな岐路に立たされている。ホンダとの絆を維持するために、彼はアストンマーティンへの移籍という新たな挑戦を選ぶのか、それともレッドブルに留まり戦いに臨むのか