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フェルスタッペンの逆転は可能なのか

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  • 9月 28, 2025

マクラーレン勢が先頭を走る今年の選手権は、ノリス対ピアストリのまま決着を迎えると誰もが考えていた、現在の微妙な状況は歴史の逆転劇が示す示唆に富む。現在はオスカー・ピアストリ324点、ランド・ノリス299点、マックス・フェルスタッペン255点。差はピアストリ→ノリスが25点、→フェルスタッペンが69点で、残り7戦(スプリント3戦を含む)=最大で199点が未配分だ。

過去をひも解けば、2012年のセバスチャン・ベッテルは「残り7戦・39点差」からの逆転、2007年のキミ・ライコネンは「残り2戦・17点差」をひっくり返して最終戦で戴冠している。現行の優勝25点制とスプリントのポイント加算余地を踏まえれば、69点差でも理論的には十分射程に入ることがわかる。

鍵は三つ巴の力学だ。フェルスタッペンが勝つ週に、ピアストリとノリスが互いにポイントを取り合えば、単独エースよりも差は縮まりやすい。実際、直近2連勝でフェルスタッペンは差を詰め、マクラーレン陣営もチャンピオン争いの破壊者(ディスラプター)として無視できないと認める。史上の逆転例が示すのは、大量得点の週末を何度つくれるか——そしてライバル二人の点をどう削るかだ。


チャンピオンシップ逆転の歴史
※当時のポイント配分は、9-6-4-3-2-1 や 10-6-4…など、現行の25-18-15…とは異なる

2012年:セバスチャン・ベッテル(39点差/残り7戦)→ 逆転王者
アロンソに39点差も、シンガポール以降の連勝&上位完走で巻き返し、最終戦ブラジルで3点差の戴冠。

2007年:キミ・ライコネン(17点差/残り2戦)→ 最終戦で逆転
日本GP終了時点でハミルトンに17点差。中国、ブラジルの連勝で逆転し、最終戦サンパウロで1点差タイトル。

1986年:アラン・プロスト(6点差/残り1戦)→ 最終戦アデレードで逆転
最終戦前ポイントはマンセル70、プロスト64、ピケ63。決勝でマンセルが高速バースト、ピケが保守的ストップ、プロスト優勝で逆転王者になった。

2010年:セバスチャン・ベッテル(15点差/最終戦)→ 最終戦アブダビで逆転
最終戦前はアロンソ246、ウェバー238、ベッテル231、ハミルトン222。ベッテルが勝利し、アロンソはピット戦略にはまり7位、ベッテルが初タイトルを掴んだ。

1999年:ミカ・ハッキネン(4点差/最終戦)→ 最終戦鈴鹿で逆転
最終戦前はアーバイン70、ハッキネン66。決勝でハッキネン優勝、アーバイン3位で2点差逆転の戴冠。


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Until Race Start

*JPT

12月5日 FRI 
 Practice1 18:30-19:30
 Practice2 22:00-23:00
12月6日 SAT
 Practice3 19:30-20:30
 Qualifying 23:00-24:00
12月7日 SUN
 Race 22:00-

2025 Championship

ドライバーズ
(~R23カタール)

コンストラクターズ
(~R23カタール)

2025 Grand Prix Schedule

  1. オーストラリアGP 3/16
  2. 中国 GP(*)3/23
  3. 日本 GP 4/6
  4. バーレーン GP 4/13
  5. サウジアラビア GP 4/20
  6. マイアミ GP(*) 5/4
  7. エミリアロマーニャ GP 5/18
  8. モナコ GP 5/25
  9. スペイン GP 6/1
  10. カナダ GP 6/15
  11. オーストリア GP 6/29
  12. イギリス GP 7/6
  13. ベルギー GP(*) 7/27
  14. ハンガリー GP 8/3
  15. オランダ GP 8/31
  16. イタリア GP 9/7
  17. アゼルバイジャン GP 9/21
  18. シンガポール GP 10/5
  19. アメリカ GP(*) 10/19
  20. メキシコ GP 10/26
  21. ブラジルGP(*) 11/09
  22. ラスベガス GP 11/22
  23. カタール GP(*) 11/30
  24. アブダビ GP 12/7

日付は決勝の日付

*スプリントウィークエンド

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