ルイス・ハミルトンは9月26日、イタリア・ムジェロで予定されていたピレリのタイヤテストを欠席した。理由は、長年連れ添うブルドッグのロスコーが重篤な状態に陥ったためで、ハミルトンは看病に専念する決断を下した。

ハミルトンはSNSで、ロスコーが肺炎の治療中に心停止を起こし、昏睡状態(誘導昏睡)にあることを明かした。

「とても怖い時間だった。どうかロスコーのことを思っていてほしい」
と、ファンに支援を求めるメッセージを投稿した。

フェラーリは、テスト走行を周冠宇に引き継がせた。周はムジェロでのテストに参加し、ピレリの2026年仕様開発プログラムを継続した。