イザック・ハジャーは、マックス・フェルスタッペンのチームメイトとしてのレッドブルの“セカンドシート”について、角田裕毅を上回れるかどうかは「僕には分からない」と語ったが、「ぜひ挑戦してみたい」とも明言した 。

ルーキーイヤーで21ポイントを獲得し注目を集めるハジャーは、仮にチームが角田を交代させる決定をすれば、次期“レッドブル”候補とみられている 。メディアから「角田を上回れると思うか」と問われると、

「僕には分からない」

と短く答えた。また、レーシング・ブルズで角田と共にした際には角田が速かったと認めつつも、

「あそこ(レッドブル)で何が起きてるかは僕には分からない。言えるのは、ユウキはすごく速いってことだけだ。(レッドブルのシートは)面白い選択だし、好奇心から自分の力を確かめてみたい」

と語り、このスポーツでの自身の目標は4年前に契約を結んだ時から変わっていないと明かした 。ただし、今季中に交代がある可能性は薄い模様。ヘルムート・マルコ氏は、角田が今季末までシートを守ると明言し、他の選択肢はないとも語った 。

「彼が今シーズンを終える予定だ。変更はない。代案もない」