元ハース代表グンター・シュタイナーは、レッドブルが20年務めたチーム代表クリスチャン・ホーナーを解任できるなら、角田裕毅も同様に容赦されないと警告した。シュタイナーは、ホーナー解任についてRed Flagsポッドキャストで次のように語った。

「まあ、起きたときには僕もかなり驚いたよ。レッドブルで何かが起きているのは気付いていたが、去年の初めにあったあのスキャンダル以来もう一年以上だ。(ホーナーにとっては)楽しい日々ではなかったと思う。でもまさかこんな形でとは思わなかった。普通ならもっと緩やかに処理するはずだ。でも、これは完全に青天の霹靂だった」

チームに多くの貢献をしてきたホーナーを容赦なく解任できるなら、シュタイナーは角田裕毅にも同じことができると考えている。

「ユウキ・ツノダはポイントを獲らなきゃだめだ。さもなければ、年末までに彼はいなくなるだろうし、もっと早いかもしれない」

「ユウキはポイントを取る必要がある。皆がユウキを愛している。僕もユウキを愛している。でも、これはそういう話なんだ。彼はパフォーマンスをみせなければならない(“As much we love Yuki, because I love him as well, it’s one of these things. He needs to bring the performance.)」

「ホーナーを解任し、ローソンを交代させたんだから…。だから、ユウキに言いたい。“しっかりしろ。そうでなければ、君も長くはいられない”とね」