
カルロス・サインツが2026年に向けて再びレッドブルドライバーの候補に浮上している。サインツ自身もマックス・フェルスタッペンとのタッグに「僕たちはとても強力なペアになる」と語った。
新たな憶測について問われたサインツは、マックスとの関係性を強調した。
「唯一言えるのは、僕はマックスと本当にうまくやっているということだ」
「F1初年度のトロ・ロッソ時代にはライバル関係だったけど、比較的健全なもので、今では本当に良い関係だ」とサインツはポッドキャストHigh Performanceで語った。
「だから、もしそれがレッドブルが僕を起用しない理由だとしたら、正直理解できない。僕たちはF1でものすごく強いコンビになると思う」
「僕の人生で最もハードな1年だった。FP1、FP2、FP3のすべてでお互いに勝とうとしていた。その競争心、プレッシャーが自分を鍛えてくれた。あの経験を変えたいとは思わない」
「決断を遅らせた理由のひとつは、2025年にもっと競争力のあるマシンに乗れる可能性を期待していたからだ。再び勝利して、僕がまだこの舞台にふさわしいと証明したかった」
「ワールドチャンピオンになることが僕の目的だ。それが僕の原動力になっている。F1は僕の執念だ。データ、セッティング、エンジニアに明日何を伝えるか——そのことばかり考えてしまう。できるだけ早く、その夢を叶えたい」