Q1

1.ジョージ・ラッセル(メルセデス) – 1:21.241
2.シャルル・ルクレール(フェラーリ) – 1:21.278
3.カルロス・サインツJr.(フェラーリ) – 1:21.447
4.ランド・ノリス(マクラーレン) – 1:21.578
5.マックス・フェルスタッペン(レッドブル) – 1:21.579
6.フェルナンド・アロンソ(アストンマーティン) – 1:21.608
7.ルイス・ハミルトン(メルセデス) – 1:21.637
8.セルジオ・ペレス(レッドブル) – 1:21.675
9.オスカー・ピアストリ(マクラーレン) – 1:21.821
10.ピエール・ガスリー(アルピーヌ) – 1:21.843
11.ケビン・マグヌッセン(ハース) – 1:21.891
12.バルテリ・ボッタス(ザウバー) – 1:21.927
13.ランス・ストロール(アストンマーティン) – 1:22.011
14.周冠宇(ザウバー) – 1:22.103
15.角田裕毅(RB) – 1:22.364

16.アレクサンダー・アルボン(ウィリアムズ) – 1:22.390
17.リアム・ローソン(RB) – 1:22.411
18.ニコ・ヒュルケンベルグ(ハース) – 1:22.442
19.フランコ・コラピント(ウィリアムズ) – 1:22.594
20.エステバン・オコン(アルピーヌ) – 1:22.714

Q2

1.マックス・フェルスタッペン(レッドブル) – 1:20.687
2.ランド・ノリス(マクラーレン) – 1:20.983
3.シャルル・ルクレール(フェラーリ) – 1:21.000
4.ジョージ・ラッセル(メルセデス) – 1:21.069
5.ルイス・ハミルトン(メルセデス) – 1:21.095
6.オスカー・ピアストリ(マクラーレン) – 1:21.121
7.カルロス・サインツJr.(フェラーリ) – 1:21.199
8.フェルナンド・アロンソ(アストンマーティン) – 1:21.208
9.ケビン・マグヌッセン(ハース) – 1:21.387
10.セルジオ・ペレス(レッドブル) – 1:21.425

11.ピエール・ガスリー(アルピーヌ) – 1:21.437
12.周冠宇(ザウバー) – 1:21.501
13.バルテリ・ボッタス(ザウバー) – 1:21.731
14.角田裕毅(RB) – 1:21.771
15.ランス・ストロール(アストンマーティン) – 1:21.911

Q3

1.マックス・フェルスタッペン(レッドブル) – 1:20.520
2.ジョージ・ラッセル(メルセデス) – 1:20.575
3.ランド・ノリス(マクラーレン) – 1:20.772
4.オスカー・ピアストリ(マクラーレン) – 1:20.829
5.シャルル・ルクレール(フェラーリ) – 1:20.852
6.ルイス・ハミルトン(メルセデス) – 1:21.011
7.カルロス・サインツJr.(フェラーリ) – 1:21.041
8.フェルナンド・アロンソ(アストンマーティン) – 1:21.251
9.セルジオ・ペレス(レッドブル) – 1:21.425
10.ケビン・マグヌッセン(ハース) – 1:21.500

ラッセル、フェルスタッペンのペナルティでポールポジション獲得 – カタールGP予選

ジョージ・ラッセルがカタールGP予選でポールポジションを獲得した。マックス・フェルスタッペンがQ3で僅差のP1を獲得したものの、セッション終盤にメルセデスのラッセルを妨害したとして1グリッド降格のペナルティを受けたためだ。

予選中、リーダーボードのトップはセグメントごとに目まぐるしく入れ替わった。ラッセルはQ3初期のアタックで暫定ポールを確保したが、4度目のワールドチャンピオンとなったフェルスタッペンが最終ラップで猛追し、0.055秒差でポールポジションを奪取。しかし、セッション後にフェルスタッペンがクールダウンラップで速度を落としすぎたとされ、ラッセルが妨害されたとレースコントロールが判断した。

この結果、フェルスタッペンは1グリッド降格でP2スタートとなり、ラッセルがポールを獲得した。


決勝スターティンググリッド

ランド・ノリスはP3からスタートし、マクラーレンのチームメイトであるオスカー・ピアストリはP4で2列目を共有する。フェラーリのシャルル・ルクレールはP5、メルセデスのルイス・ハミルトンがP6からスタートする。

カルロス・サインツ(フェラーリ)がP7、アストンマーティンのフェルナンド・アロンソがP8に続き、レッドブルのセルジオ・ペレスとハースのケビン・マグヌッセンがトップ10を締めくくった。


Q1 – ルクレールがトップ、ウィリアムズはダブルノックアウト

スプリントレースが行われた数時間後、ルサイル・インターナショナル・サーキットで予選がスタート。最初のQ1では、ルクレールが1:21.278でトップタイムを記録した一方、ウィリアムズのアレクサンダー・アルボンとフランコ・コラピントが早々に敗退した。

ランド・ノリスはトラックリミットを超えたためにタイムが抹消されたが、最終的にP3に踏みとどまった。ノックアウトされたドライバーは、アルボン、リアム・ローソン、ニコ・ヒュルケンベルグ、フランコ・コラピント、そしてアルピーヌのエステバン・オコンだった。


Q2 – フェルスタッペンが首位を奪取、キック・ザウバー惜しくもQ3進出ならず

Q2では、フェルスタッペンが1:20.687を記録し、僅か0.066秒差でノリスを抑えてトップに立った。メルセデスのラッセルが続き、ピアストリとペレスがそれぞれP4、P5を記録した。

一方で、ピエール・ガスリー(アルピーヌ)、キック・ザウバーの周冠宇とバルテリ・ボッタス、そしてアストンマーティンのランス・ストロールがQ3進出を逃した。


Q3 – フェルスタッペンが僅差でラッセルを上回るも、ペナルティでポールを失う

Q3では、フェルスタッペンが1:20.520でラッセルのタイムを0.055秒上回り、暫定ポールを獲得。しかし、セッション終了後にラッセルが妨害されたと主張し、レースコントロールがフェルスタッペンのクールダウンラップを調査。その結果、フェルスタッペンは1グリッド降格となり、ラッセルがポールポジションを手にした。

マクラーレンのノリスとピアストリがそれぞれP3、P4を獲得し、スプリントレースに続いて好調を維持。ルクレールはP5、来季フェラーリでチームメイトとなるハミルトンはP6となった。


まとめ

カタールGPの予選では、フェルスタッペンとラッセルの間で熾烈な争いが繰り広げられ、予選後のペナルティによりラッセルがポールを獲得。これにより、決勝レースではメルセデス、マクラーレン、フェラーリ、そしてレッドブルが接戦を繰り広げることが予想される。