ウィリアムズのニューマシンFW47は、2月14日9:30(日本時間18:30)、イギリス・シルバーストーンサーキットのガレージで発表され、YouTubeでライブ配信された。特注のテストカラーリングで公開され、今シーズンの実際のカラーリングは、2月18日にロンドンのO2アリーナで開催されるF1 75ローンチイベントまで保留される。

今年からオーストラリアのソフトウェア開発企業でプロジェクト管理ツールなどを提供する「Atlassian」がメインスポンサーとなる。発表会にはアルボン、サインツも登場し、その後サインツがシルバーストーンで走行を披露した。

ウィリアムズのチーム代表であるジェームズ・ヴァウルズは、今後の展望について語った。チームは着実な成長を遂げており、長期的な成功に向けた投資を進めている。短期的な結果にこだわらず、2026年以降の飛躍を目指す姿勢が鮮明になった。

「我々は前進する姿を見せることになる。しかし、常に言っているように、我々の焦点は2026年、2027年、そして2028年にある。そこに向けた開発を進めており、その成果が徐々に現れることになる。今年は巨大なインフラ改革が実施されたのだ。」

「かつて700人だった我々のチームは、今や1,050人以上に増えた。そして、まだ終わりではない。さらなる計画が進行中であり、水面下では多くの変革が進められている。短期的な小さな利益のために、長期的な成功を犠牲にするようなことはしない。」

「我々は再びチャンピオンシップを勝ち取るためにここにいる。それには時間が必要だが、確実に投資を続けている。今年のシーズンも楽しみにしてほしい。我々の歩みを見守ってほしい。必ず面白いものになるはずだ。」