アトラシアン・ウィリアムズ・レーシングは、ガルフ・インターナショナルと提携し、今週末のF1ブラジルGPに向けて特別仕様のリバリー「Driven by Words」を公開した。
この特別デザインは、モータースポーツの頂点であるF1における情熱と感情――すなわち「ファンの鼓動」へのオマージュだ。ウィリアムズとガルフを象徴するこの一台には、世界中のファンがウィリアムズやガルフというブランドに抱く想いを表す493の言葉が刻まれている。
ファンは7月から自分の言葉を投稿する形で参加し、これまでに14万票以上の投票が集まった。最も多く選ばれたのは「Legacy(伝統)」(7,700票以上)、「Passion(情熱)」(5,800票以上)、「Teamwork(チームワーク)」(4,100票以上)であり、これらの言葉がガルフを象徴するライトブルーとオレンジのカラーリングに組み込まれた。
アレックス・アルボンとカルロス・サインツは、この「Driven by Words」リバリーをまとって今週末のF1サンパウログランプリに挑む。シーズン第21戦となるブラジルGPは、2016年以来最も好成績を残しているウィリアムズがコンストラクターズランキング5位を確固たるものにするチャンスでもある。
「Driven by Words」は、ウィリアムズとガルフが展開してきた“ファン主導の取り組み”の最新プロジェクトだ。両ブランドは、2023年に世界中のファン投票によって選ばれた「Bolder than Bold」リバリー、SNSでの舞台裏コンテンツ、2024年のアレックス・アルボンによるサンパウロ・アンエンビ・サンボードロモでのデモ走行などを通じて、ファンとチームの距離を縮めてきた。
チーム代表のジェームス・ヴァウルズは語る。
「チャンピオンシップを制した歴史を持ち、再び勝利を目指している象徴的なF1チームとして、アトラシアン・ウィリアムズ・レーシングが世界中の何百万ものファンにとってどれほど大切な存在かを僕たちは理解している。この素晴らしいガルフとのリバリー企画は、その想いを形にしたものだ。ブラジルで走る1周1周を、ファンの情熱と感動をまとったこの美しいデザインとともに戦えることを誇りに思う。」

