Q1

  1. シャルル・ルクレール(フェラーリ)1:23.302
  2. バルテリ・ボッタス(ザウバー)1:23.481
  3. カルロス・サインツ(フェラーリ)1:23.487
  4. マックス・フェルスタッペン(レッドブル)1:23.516
  5. ピエール・ガスリー(アルピーヌ)1:23.548
  6. セルジオ・ペレス(レッドブル)1:23.559
  7. ケビン・マグヌッセン(ハース)1:23.632
  8. オスカー・ピアストリ(マクラーレン)1:23.640
  9. ジョージ・ラッセル(メルセデス)1:23.678
  10. ランド・ノリス(マクラーレン)1:23.682
  11. ニコ・ヒュルケンベルグ(ハース)1:23.722
  12. ランス・ストロール(アストンマーティン)1:23.729
  13. リアム・ローソン(RB)1:23.733
  14. 角田裕毅(RB)1:23.735
  15. フェルナンド・アロンソ(アストンマーティン)1:23.794
  16. アレクサンダー・アルボン(ウィリアムズ)1:23.821
  17. 周冠宇(ザウバー)1:23.880
  18. ルイス・ハミルトン(メルセデス)1:23.887
  19. フランコ・コラピント(ウィリアムズ)1:23.912
  20. ジャック・ドゥーハン(アルピーヌ)1:24.105

Q2

  1. カルロス・サインツJr.(フェラーリ) – 1:22.985
  2. マックス・フェルスタッペン(レッドブル) – 1:22.998
  3. ニコ・ヒュルケンベルグ(ハース) – 1:23.040
  4. ピエール・ガスリー(アルピーヌ) – 1:23.086
  5. ランド・ノリス(マクラーレン) – 1:23.098
  6. オスカー・ピアストリ(マクラーレン) – 1:23.199
  7. フェルナンド・アロンソ(アストンマーティン) – 1:23.268
  8. ジョージ・ラッセル(メルセデス) – 1:23.283
  9. バルテリ・ボッタス(ザウバー) – 1:23.341
  10. セルジオ・ペレス(レッドブル) – 1:23.379
  11. 角田裕毅(RB) – 1:23.419
  12. リアム・ローソン(RB) – 1:23.472
  13. ランス・ストロール(アストンマーティン) – 1:23.784
  14. シャルル・ルクレール(フェラーリ) – 1:23.883
  15. ケビン・マグヌッセン(ハース) – 1:23.877

Q3

1.ランド・ノリス(マクラーレン) 1:22.595
2.オスカー・ピアストリ(マクラーレン) 1:22.805
3.カルロス・サインツJr.(フェラーリ) 1:22.824
4.ニコ・ヒュルケンベルグ(ハース) 1:22.886
5.マックス・フェルスタッペン(レッドブル) 1:22.945
6.ピエール・ガスリー(アルピーヌ) 1:22.984
7.フェルナンド・アロンソ(アストンマーティン) 1:23.132
8.バルテリ・ボッタス(ザウバー) 1:23.196
9.セルジオ・ペレス(レッドブル) 1:23.204
10.ジョージ・ラッセル(メルセデス) 1:23.264


ランド・ノリスがアブダビGP予選でポールポジションを獲得し、チームメイトのオスカー・ピアストリとともにマクラーレンのフロントロー独占を果たした。この週末、マクラーレンは長年待ち望んだコンストラクターズタイトル獲得を目指しており、この結果はその目標に向けた重要な一歩となった。


ノリスが決勝に向けた主導権を握る

Q3の最初のアタックでは、マックス・フェルスタッペンが暫定ポールのタイムを記録。しかし、決定的なラップでノリスが1分22秒595を叩き出し、ピアストリに0.209秒差をつけてトップに立った。

フェラーリのカルロス・サインツが3位、ハースのニコ・ヒュルケンベルグが驚きの4位を獲得。フェルスタッペンは最終的に5位に後退し、アルピーヌのピエール・ガスリーが6位、メルセデスのジョージ・ラッセルが7位となった。

アストンマーティンのフェルナンド・アロンソは8位、ザウバーのバルテリ・ボッタスが9位と健闘し、レッドブルのセルジオ・ペレスが10位でトップ10を締めた。


フェラーリの試練とハミルトンの苦境

シャルル・ルクレールはQ2での最速タイムがトラックリミット違反により削除され、14位でセッションを終えた。さらに、金曜日に科された10グリッド降格ペナルティにより、決勝では最後尾からのスタートとなる。

RBの角田裕毅とリアム・ローソンは11位と12位でQ2敗退。アストンマーティンのランス・ストロールが13位、ハースのケビン・マグヌッセンが15位で、Q2の壁を突破することは叶わなかった。

Q1では、大きな衝撃が走った。メルセデスで最後の予選を迎えたルイス・ハミルトンが、マグヌッセンが弾き飛ばしたコース上のバリアに接触し、タイムを伸ばせず18位で敗退。7度のワールドチャンピオンにとって予想外の結果となった。

ウィリアムズのアレックス・アルボン(16位)、ザウバーの周冠宇(17位)、ウィリアムズのフランコ・コラピント(19位)、そして初のF1予選を経験したアルピーヌのジャック・ドゥーハン(20位)がQ1で敗退した。