2025年のF1カタールGP予選はマクラーレンがワン・ツーを決め、ピアストリがポールポジション、ノリスが2番手を獲得した。チームにとってこれ以上ない勢いで決勝へ向かう展開となった。
仮に、スタート順位のままピアストリが優勝・ノリスが2位となれば、ピアストリ399点、ノリス414点の「15点差」となり、チャンピオン決定は最終戦アブダビに持ち越される。またレース中に順位が逆転してノリスが優勝、ピアストリが2位に入った場合は、ノリス421点・ピアストリ391点で「29点差」となり、ノリスのチャンピオンがカタールで決定する。
ランド・ノリス「スプリントはそれほど盛り上がる内容ではなかったが、明日のグランプリに向けては良い結果だった。フロントローは決勝に向けて理想的なスタートポジションだ。スプリントで、このコースではオーバーテイクがどれほど難しいかを理解したが、レースが長くなり戦略の幅が広がれば、勝利に向けて何ができるかが見えてくる。今夜はレースに向けて準備を進め、明日のグランプリで最高のポジションを狙っていくつもりだ。」
スプリント3位、予選2位(1:19.495)。ノリスは冷静ながら鋭い視点でレースの難しさを語りつつも、決勝に向けて手応えを掴んでいる。
オスカー・ピアストリ「ポールポジションを獲得し、スプリントでも優勝できて素晴らしい一日だった。ここではマシンにすぐ慣れることができ、ペースも非常に良かった。こういうコンディションで走るのは、F1マシンで味わえる最高の楽しみの一つだと思う。全てがうまく噛み合った感じだ。ただ、ポイントが本当に大きいのはメインレースだ。明日のレースで何ができるかを試したい。集中を切らさず、今夜できることを全てやって、必ずトップでフィニッシュしたい。」
スプリント1位、予選1位(1:19.387)。ピアストリは支配的な強さを見せつつ、決勝に向けて視線をさらに鋭くしている。
アンドレア・ステラ(マクラーレン・チーム代表)「チームにとって非常にポジティブな一日だった。スプリントで1位と3位、予選ではワン・ツーを達成した。オスカーは完璧な一日だったと言っていい。ポール獲得後のインラップで、彼がどれだけ満足しているかが伝わってきて、とても嬉しかった。ランドはスプリントで理想的なバランスを得られず、予選ではQ3最後のアタックで小さなミスがあり、ポール争いの最後まで残れなかったが、それでも非常に力強いパフォーマンスだった。明日もフロントローから戦えるだろう。
レースに向けて、まだやるべき仕事は多い。最大のライバルがすぐ後ろに控えていることを考えれば、計算する余裕はない。いつも通り、自分たちのパフォーマンスを最大限に引き出すことに集中していく。」
マクラーレンはスプリントと予選で理想的な結果を掴み、決勝に向けて盤石な状態に入った。ただし、ステラ代表は油断を一切許さず、冷静かつ攻撃的な姿勢を貫いている。

