チーム代表ローラン・メキースも責任を明確にした。「角田に関しては我々の責任だ。タイヤ圧で大きな間違いを犯し、競争力を発揮する機会を奪ってしまった。チームとして謝罪する」と述べ、設定の誤りが角田のパフォーマンスを根本から崩したことを認めた。週末を通して角田は好調で、本人も「予選までは週末ずっと素晴らしいペースで、加入以来ベストと言っていい速さだった」と強調しただけに、痛手は大きい。とはいえ角田は「状況の中でできることは全部やった。明日はレースで何かを持ち帰らないといけない」と前を向いた。