2024.11.1

リアム・ローソンはメキシコシティGPでのセルジオ・ペレスとの接触について反省しつつ、「勝つためにここに来た」と主張した。オースティンでF1に復帰したローソンは、2025年のフルタイムシートを目指し、改善を続ける姿勢を見せている。

レースではペレスとタイヤをぶつけ合い、両者ともトップ10圏外でのフィニッシュとなった。インテルラゴスでの記者会見では、「どのレースでも多くの改善点があり、それらを学びながら進む」と語り、激しい競争の中でのアグレッシブな走りについても言及した。「できるだけベストなレースをすることに集中している。ここにいる理由はただ一つだ」と述べ、勝利への意欲を示している。

また、オーバーテイク時にペレスへ中指を立てて見せたジェスチャーについても謝罪し、「二度とやらない」と反省の意を示した。レッドブル幹部には「自分の将来のために戦う」と伝え、F1でのキャリアを懸けた戦いであることを強調した。

RBは現在、コンストラクターズ選手権6位をハースと争っており、ハースに10ポイント差をつけられている状況であるが、前回のメキシコ戦でハースがさらにリードを拡大した。