
2016年チャンピオンであるニコ・ロズベルグが、かつてのライバルであったルイス・ハミルトンとの確執が過去のものとなったとコメントしている。
ロズベルグとハミルトンの確執
幼馴染のロズベルグとハミルトンは、2013年からメルセデスのチームメイトとなり熾烈なトップ争いを繰り返した。2014年、2015年とハミルトンが連覇を達成し、翌年2016年はロズベルグが反撃、5ポイント差でタイトルを決めてF1から引退した。その結果二人は対立し、長らく口を利かない関係となっていた。しかし、現在39歳となったロズベルグは、ハミルトンとの間にあった確執はもはや過去のものであると述べている。

ロズベルグの現在とハミルトンの関係
ロズベルグはF1引退後、解説者やビジネス分野で活躍しており、1997年のF1ワールドチャンピオンであるジャック・ヴィルヌーヴも、ロズベルグはレースをしないことの方が幸せであると語っている。これに対し、ハミルトンは依然としてF1で戦い続けており、二人のモータースポーツに対する情熱の違いが示唆されている。
クリスマスのプレゼント
ロズベルグはドイツNDRトークショーに出演し、ハミルトンが毎年クリスマスにロズベルグの娘たちへプレゼントを贈っていることを明かした。ハミルトンはバービー人形を贈ることが多く、ロズベルグは「娘たちはルイスのファンで、それが大問題だ!」と冗談を交えて語った。また、「ルイスは家の中には入れないけど、プレゼントは置いていける!」とさらに冗談を加え、現在の友好的な関係をうかがわせた。
