- オリバー・オークス(アルピーヌ F1 チーム代表)
- フレデリック・ヴァスール(フェラーリ チーム代表)
- トト・ウォルフ(メルセデス チーム代表)
オリバー・オークスへの質問
Q: ブラジルでの素晴らしい結果を受けて、今シーズン残りのレースに向けた期待はどう変わりましたか?
OO(オリバー・オークス): 期待そのものは変わりません。我々は進歩を続けることを目指しています。ただ、現在は僅差の争いに巻き込まれています。6位を守るために全力を尽くします。
Q: 上位争いが非常に接戦ですね。5ポイント差で3チームが争っていますが、自信のほどはいかがですか?
OO: 自信はありますが、慎重です。ハースはシーズンを通して非常に速いですし、RBも競争力があります。結果がどうなるか見てみましょう。
Q: オースティンでのアップグレード以降、現実的にトップ10入りが可能な車だと感じていますか?
OO: そうですね。この3週連続でQ3に進出できました。これは車の競争力を証明しています。
Q: ラスベガスは低温でグリップが少ない路面ですが、これがチームの強みになると思いますか?
OO: そう思います。ただ、明日の午後の走行を見てみないと分かりません。
フレデリック・ヴァスールへの質問
Q: フェラーリとして、来年ルイス・ハミルトンの加入に向けた準備はいかがですか?彼がフェラーリのマシンを初めて走らせるのはいつになる予定ですか?
FV(フレデリック・ヴァスール): 2025年になると思います。
Q: アブダビ後のテストでルイスが参加できないことについて、メルセデスに対して残念な気持ちはありますか?
FV: それについてはトトに聞いてください(笑)。カルロスがウィリアムズのテストに参加するのを許可したのは、彼のプロフェッショナリズムに感謝するための決断です。ルイスについては、契約上の事情があるので特に気にしていません。
トト・ウォルフへの質問
Q: 今週末のラスベガスでは、FP1で1位と2位と好調なスタートを切りました。これまでのように予選や決勝でペースを失うことなく競争力を保てると思いますか?
TW(トト・ウォルフ): 我々はFP1の「汚れた路面のチャンピオン」です(笑)。路面のグリップが上がるとパフォーマンスが落ちることが多いですが、今回は差がかなり大きいですね。この優位性が続くとは思いませんが、以前のように後退せず、競争力を維持できればと願っています。
Q: ジョージ(ラッセル)は「車の問題を理解し始めた」とコメントしていますが、これが進歩の兆しと考えてよいでしょうか?
TW: そうですね。ただ、我々はこれまでにも問題を理解したと思った時期がありました。その後、誤った方向に進んだこともあります。競争は非常に厳しく、常に学び続ける必要があります。
その他のトピック
Q: ルイス・ハミルトンのメルセデスでの最後の数レースについて、どのような感情を持っていますか?
TW: シーズンはまだ続いていますので、感情的になるのはこれからでしょう。ただ、長年のパートナーシップの最後が近づくにつれ、特別な感情が湧いてくるのは間違いありません。彼がフェラーリに移籍しても、個人的な絆は続くと信じています。