
フェルナンド・アロンソが率いるドライバーマネジメント会社「A14マネジメント」には、今季ザウバーからF1デビューを果たしたガブリエル・ボルトレートのほか、F2のペピ・マルティ、フォーミュラEのマキシミリアン・ギュンター、ダニ・ジュンカデラなど、多くの有望ドライバーが名を連ねている。
ボルトレートは、スペインGPでアロンソから受けた支援について問われコメントしている。
「フェルナンドはF3の頃からずっと僕を支えてくれた。F3に進む時も、F2に進む時も力を貸してくれたし、本当にたくさんのアドバイスをくれた」
「彼は僕にとって素晴らしい存在だ。マネージャーとして彼がいてくれることが嬉しい。彼から学んだことは、お金では決して買えないものばかりだ。それに、彼は史上最高のドライバーのひとりだからね」
そして、元F1ドライバー、ファン・パブロ・モントーヤの息子、「セバス・モントーヤ」が加わったことが発表された。20歳のセバスは、スペインGP週末に行われたF2のフィーチャーレースで2位表彰台を獲得し、今後の活躍が注目されている。

*ファン・パブロ・モントーヤ:コロンビア出身。1998年国際F3000チャンピオン、1999年CARTチャンピオン、2000年と2015年の2度インディ500で優勝。F1には2001年から2006年のシーズン途中まで、ウィリアムズとマクラーレンから参戦96戦。優勝7回、表彰台30回、ポールポジション12回、ドライバーズランキング最高位はウィリアムズをドライブした2002年と2003年の3位。2003年モナコGPの優勝も経験しており、世界3大レースのうち2つを制している。その後はインディカーやNASCARに参戦。2007年はデイトナ24時間レースでも優勝している。