
クリスチャン・ホーナーは、中国GPがリアム・ローソンにとってまたも厳しい週末となった後、メディアから彼のF1での将来について質問を受けた。
ローソンは、開幕戦オーストラリアでQ1敗退、レースでもクラッシュ。中国GPではスプリント予選とメイン予選の両方で最下位となり、2戦連続でピットレーンからスタートしたが、ポイント争いに加わることなくレースを終えた。同じマシンをドライブする2人のドライバーが、ここまで戦績がかけ離れた状態が続くのは異例といえる。
「リアムはここ2レース、厳しい週末を過ごしたと思う。我々は、大幅なセットアップ変更を行うために、彼をパルセフェルメからグリッド外に出すことにした。その結果、56周分の妥当なデータを得ることができた。もちろん、我々はそれを持ち帰り、よく調べ、グループとして彼をサポートするために最善を尽くすつもりだ。」
レッドブルが早ければ次の日本GPでドライバー交代を行う可能性があるとのメディア報道について追及されたホーナーは、
「パドックでは常に憶測が飛び交うものだ。繰り返しになるが、我々はここでレースを終えたばかりであり、情報を持ち帰ってよく検討するつもりだ。リアムにはまだ可能性があると思うが、現時点では我々がそれに気づいていないだけだ。彼にとっての問題は、本当に厳しい週末を数回過ごし、マスコミの注目を浴びていることだと思う。」
「この業界ではプレッシャーは自然に大きくなるものです。彼にとっては非常に気の毒に思う。現時点では彼にとって非常に厳しい状況にあるのはお分かりでしょう。」
「彼は若者です。我々には彼の面倒を見る義務があります。我々は彼をサポートするため最善を尽くします。リアムは今でも非常に有能なドライバーです。我々はそれを知っています。ただ…何らかの理由で、現時点では彼がその能力を発揮できるとは思えません。」
その後、ホーナーはレーシング・ブルズのドライバーである角田裕毅とイサック・ハッジャールについて質問され、2025年シーズンのこれまでの両選手に感銘を受けていると認めた。また、昨年のアブダビでのシーズン後テストでレッドブルのために彼らが見せたパフォーマンスにも感銘を受けたと語った。レッドブルがローソンの後任を決める場合、角田裕毅が「最有力候補」になるかと問われると、ホーナーは、
「交代についてコメントするつもりはない。コメントすれば、その部分がメディアの見出しに使われるからだ(I’m not even going to comment on a change, because that will be your first headline.)。」
と答えている。
「前にも言ったように、この選手権は2レースを終えたところで、2レースのサンプルがある。かなりの情報を持っているので、離れてよく調べ、リアムと協力して、彼のために最善を尽くすつもりだ。彼がどのように車の運転に適応したか、車から何を得ているか、私たちがどのように支援できるか、彼の主な問題はどこにあったか、何が不安定さを引き起こしているか…これらすべての問題に関して、非常に多くの情報が入手可能になっている。」