先月、レッドブルを離脱して2025年のシートを失ったセルジオ・ペレスが心境を語った。ペレスは母国メキシコで過ごしており、先週末にはレオン市の学生を前に講演を行った。
「(今後の進路について)正直なところ分からない。シーズン終盤にすべてが非常に早い展開で進んだ。全く予想していなかった。今は信じられないような、夢のような立場にいる。今の時点で何かを決断する難しい。今の生活にはとても満足していて、これから先とても楽しみだ。」
「もちろん、もしかしたら、引き続きプロジェクトの話があれば、それについては真剣に検討する。今は、これまで出来なかったことをしたり、旅行したり、家族と過ごすことを最優先にしたい。今後6ヶ月の間に、次のキャリアの一歩に何をするか決断するつもりでいる。」
現在34歳のペレスは約14年前にF1デビューを果たしており、今は自由な生活を楽しんでいると明かした。
「本当に素晴らしい。説明するのは難しい。不思議なこれまで一度も経験したことのない感覚を味わっている。F1に戻るなら、それが自分にとって最も幸せだと感じられるなら復帰すると思う。それが唯一の判断基準だ。これから数年間、自分が一番幸せになれる選択を考えたいと思う。」