
マックス・フェルスタッペンは、将来的にル・マン24時間レースへの挑戦を視野に入れており、自身にとって理想のドリームチームを構想している。
現在、フェルスタッペンはF1での活動に集中しており、ル・マンに参戦する余裕はないと認めている。しかし、先日、2026年からのレッドブルのF1エンジンパートナーであるフォードが2027年にル・マンへ復帰することを発表した。この発表により、多くの関係者がフェルスタッペンのル・マン参戦の可能性を推測するようになった。
一方で、アストンマーティンもエイドリアン・ニューウェイが設計に関与したヴァルキリー・ハイパーカーでル・マンに参戦することが決まっており、すでにフェルナンド・アロンソが関与する可能性が高いと噂されている。
Born for the road. Fine-tuned for the track. Valkyrie Hypercar is the only car in its class to be developed directly from our road-going model.#AstonMartin #ValkyrieHypercar #RoadBorn pic.twitter.com/wZ4d0nUp9F
— Aston Martin (@astonmartin) February 5, 2025
興味深いことに、フェルスタッペンは英紙『The Mirror』に対し、アロンソとは「いつか一緒にル・マンに挑戦したい」と話していることを明かしている。「それは以前から心の中にあるんだ」とフェルスタッペンは語っている。
さらに、彼の理想の3人目のドライバーとしては、父親のヨス・フェルスタッペンを挙げた。しかし、ヨス自身はすでにレースへの情熱を失っているようで、「彼はまだ速いんだけどね。でももうやりたくないんだ」と27歳のフェルスタッペンは述べている。3人目のドライバー候補には事欠かないが、フェルスタッペンはル・マンのレギュレーションにおいて最低重量の規定がないことを考慮し、ドライバーの体重が重要な要素になると指摘している。
「僕は結構重い方だから、軽いチームメイトを見つけなければならないんだ。フェルナンドはかなり軽いから、僕たちにとってはすごくいいことだけど、もう一人軽いドライバーを探す必要があるね。」
