3月28日に発生したミャンマー中部地震の前に、F1のCEOであるステファノ・ドメニカリ氏はオーストラリアGP終了後はバンコクへ直行し、タイの首相パエトンターン・チナワット氏と会談を行っていた。

※3月28日に発生したミャンマー中部地震では、候補地の一つであるチャトゥチャック地区で建設中のビルが倒壊するなど、多くの死傷者が発生している。

ドメニカリ氏は、2028年に予定されているバンコク・チャトゥチャック地区でのグランプリ開催計画について「印象的である」と高く評価した。チャトゥチャック地区は、ウィークエンドマーケットが有名で、このバンコク最大の公設市場約には15,000軒以上のショップや露店が軒を連ねており、観光地として人気がある。

「今後数週間から数か月の間に、引き続き協議を続けていけることを楽しみにしている。」

とドメニカリ氏は語った。この協議は着実に前進しており、最新の報道によると、ドメニカリ氏とチナワット首相はすでに基本合意書にサインしたという。また、このタイGP構想に最も胸を躍らせている一人が、タイ出身ドライバーであるアレックス・アルボンは以下のコメントをしている。(アルボンのコメントも地震前のもの)

「近いうちに、ドメニカリ氏に連絡を取るつもりだ。とてもわくわくしている。タイでレースができるなんて本当に楽しみだ。気温の高さは興味深い点であり、シンガポールGPのような展開になる可能性もある。自分としては、実現に向けてできる限りのことをする。」