2024.11.13

アルピーヌF1チームは、メルセデスAMGハイパフォーマンス・パワートレインズおよびメルセデス・ベンツ・グランプリと契約を締結し、2026年のFIAフォーミュラ1世界選手権からパワーユニットとギアボックスを使用することを発表した。

この複数年契約により、アルピーヌは新レギュレーション時代の2026年から少なくとも2030年まで、メルセデスから供給を受けることになる。

これによりルノーは、F1パワーユニットの研究開発から撤退することになった。開発拠点だった仏ヴィリー-シャティヨンの従業員は、ルノー・グループCEOのルカ・デ・メオを説得するため、F1イタリアGPではデモを行なうなど、懸命のキャンペーンを展開していた。

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GP　Car　Story（vol．05） ロータス97T・ルノー （サンエイムック）