オラクル・レッドブル・レーシングとヴィザ・キャッシュアップ・レーシングブルズは、2026年のF1シーズンを迎えるにあたり、フォードおよびレッドブル・フォード・パワートレインズと共にアメリカ・ミシガン州デトロイトで合同発表会を行う。
開催日は1月15日。新レギュレーション導入により大きな転換期を迎える2026年シーズンに向け、両チームはフォード・レーシングと共に新世代マシンのカラーリングをお披露目し、フォード製パワーユニットを搭載した「レッドブル・フォード・パワートレインズ」のデビューを飾る。
フォードの伝統に敬意を表し、レッドブルは“自動車の街”デトロイトを発表の舞台に選んだ。これは、レッドブルとフォードのパートナーシップによって誕生した初の「レッドブル・フォード・パワートレインズ」ユニットを祝う意味も持つ。21年前のデビュー以来、常に常識を打ち破ってきたレッドブルが、ついにパワーユニットメーカーとして走り出す新時代の幕開けとなる。この「2026レッドブル・シーズンローンチ」は、その挑戦的な精神を象徴する一大イベントとなる。
オラクル・レッドブル・レーシングCEO兼チーム代表のロラン・メキースは語った。
「レッドブル・フォード・パワートレインズの時代の幕開けは、未来への大胆な一歩であり、世界最高峰の技術力、革新、そして情熱が融合した成果だ。プロジェクトのスケール、精度、そしてエネルギーのすべてが本当に刺激的だ。これは、モータースポーツ界の二つの偉大な名前が数年にわたり協力してきた結晶であり、僕たちはこの新しい章を始めることに心から興奮している。フォードとレッドブル、どちらも卓越と情熱を原動力にしてきた。その精神を共有しながら、新時代を切り拓いていく。」

